あの史上最大規模のフェルメール展が映画となって日本に上陸!!
17世紀のオランダを代表する画家であるヨハネス・フェルメールの現存する作品は37点(諸説あり)と言われている。その少ない作品数でも、《真珠の耳飾りの少女》や《牛乳を注ぐ女》など、有名な作品が多数あり、日本でも多くのファンを持つ画家である。
「フェルメール展」では、現存する作品のうち28点がアムステルダム国立美術館に集結し、「これほどまでにフェルメール作品が集まることはない」とされる貴重な展覧会だった。会期中のチケットは発売後数日で完売し、113カ国から65万人が訪れた。
この映画は「フェルメール展」で展示された作品を紹介するアート・ドキュメンタリーで、美術館館長やキュレーターなどが作品解説や研究成果を通じて、フェルメールの手法などを紹介。より深くフェルメール作品を知ることができる作品となっている。
フェルメールは、他の画家が考えもしないような新しい発明を思いつく画家。光と影、点描表現、遠近透視法。あたかも魔法のようなフェルメールの発想と技術に、映画では最先端の科学の眼が迫っている。彼は制作過程のたびに完璧な構図にしようと変更を加えていたことがわかってきた。
スクリーンでフェルメールの絵画と対峙し、光、色彩、そこに描かれた人々の物語を知り、ディテールまで独り占めできる時間が堪能できる本作。
なぜフェルメールは人々を魅了するのかー。その答えをスクリーンで確かめることができるだろう。
監督:デイビット・ビッカースタッフ
2023年/93分/イギリス/5.1ch/アメリカンビスタ/カラー/DCP/英語
原題:Vermeer The Greatest Exhibition
公開:2024年2月2日(金)~全国順次公開
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
情報サイト:https://liveviewing.jp/vermeer/
公式サイト:https://artonscreen.jp/
予告編:https://youtu.be/6MoH0kmUUDo
コピーライト:©Seventh Art Productions